関東予選にあたって、主管となる神奈川県のチームであるFC PORTは、
「精神障がい者の日常、フットサルプレーヤーとしての姿を伝えたい」
という思いから、動画の制作を企画し、撮影に取り掛かりました。
その後、大会の日程が世界メンタルヘルスデーである10月10日と決まり、
「より多くの人に映像を通じて、精神障がい者の当たり前の姿を届けたい」
という思いが重なりました。
大会PV
このような経緯から今回、FC PORTのご厚意により、制作した動画をJSFAとしても発信することとなりました。
精神障がいの当事者であり、ソーシャルフットボールの選手が企画し、制作したものとなります。
また、いまだ精神障がいに対する偏見のある中、出演していただいた選手は大変な勇気を要したと思います。
この活動に協力していただいた全ての方に感謝申し上げます。
他の地域ですでに行われている特徴ある活動や試みも、地域の協力・連携のもと発信できればと考えています。
一方、発信をしないからと言って価値がないとは決して思いません。
ソーシャルフットボールをプレーしているというだけでリスペクトします。
その姿が他の多くの障がい当事者・家族に勇気を与える存在になります。
「自分が行っても迷惑がかかる」と思い躊躇する方もいるかもしれません。
実は多くの人がそう思い込んでいますが、チームはきっとあなたを受け入れてくれます。
大変だけど少しの勇気が自分を変え、周囲を変え、社会を変えます。
精神障がいのある方、ない方に関わらず、この映像を通じ
精神障がいのある選手がフットボールに向き合う、そのあるがままの姿・想い を
ぜひご覧ください。
座談会 vol1
座談会 vol2
座談会 vol3